こんにちは、ヤマちゃんです😊
今年度の補助金は、160万も補助金が出る、GX志向型住宅というのが話題になりました。
対象条件は、「断熱等級6以上」「BEI 0.65以下」が主な条件でした。
予算枠が無くなったので、GX志向型住宅としての補助金申請はできませんので、ご注意ください。
断熱等級という言葉は、一般の方にも少しは馴染みのある言葉になったと思います。
ですが、BEIという言葉はいかがでしょうか。
正式名称は、Building Energy Index
なんのこっちゃですよね(笑)
要は、建物がどれだけ省エネ性能が高いかを示す数値です。低ければ低いほど、省エネ性能が高い
という意味になります。
今後、BEI0.65という数値は、家づくりの指標になる可能性が高いです。
そうなると、性能が良い高価なエアコンや給湯設備が必要になります。
場合によっては、開口部を小さくする必要もでてきます。
開口部が小さくなっても、設備機器がグレードアップするのであれば、家の値段が高くなるのは、
想像が付きますよね。
そもそもは、欧州のように耐久年数が長く・快適に過ごせる家づくりを見習おうという背景がありますが、
日本には四季があります。
何が言いたいかというと、地域柄、必要性の低い設備機器を導入しても、費用対効果が少ないということです。
海外の良い考えた方を、取り組むのは大切ですが、自分たちが快適に過ごすために必要なものは何かを考えていただきたいですね。
お家づくりをご検討される方は、ネットでの情報収集も大切ですが、まずは自分たちが現状困っていることを
改善するために、必要なものはないかを考えていただけると、考えがまとまっていくと思いますよ!